【予算別徹底比較】初めてのロードバイク|いくら掛けるべき?
コロナウイルスが広がり、自転車への関心が湧き、これから自転車の購入を検討中なんて人も多いのではないでしょうか?
というより多いです!
自転車屋さんに行くたびに、在庫が少なく、いつ入荷されるか分からない、なんて声もよく聞きます。
ですので、今自転車屋さんに出向いても、展示数が少なく、『どんな自転車の種類があるか分からない。。』
なんて悩みも多いでしょう。
今回の記事では、そんな自転車購買検討中の人の為に、どんな自転車があるのか、今回はロードバイクに重点を置いて解説していきたいと思います。
参考にしていただければ幸いです!
Contents
ロードバイクとは?
ロードバイクとは舗装さえた道路を早く、長く走る為だけに作られた自転車です。
主な3つの特徴
- 空気抵抗を減らす為に前傾姿勢にデザインされている
- 道路との摩擦を極力減らす為にタイヤは細く作られている
- 足への負担を減らしつつ、加速しやすいように軽い素材でフレームが作られている
まとめると、『早く走る為に作られた自転車』と思ってください。
普段、ママチャリやクロスバイクなど乗ってると人が初めてロードバイクに乗ると大体ビックリするのが”スピード”と”軽さ”です。
初心者でもちょっとペダルを回すだけでスピードが出ます。
それでは、予算別にロードバイクを見ていきます。
自分のニーズに合ったロードバイクを見つけるのは、とっても重要です。
実際、安いロードバイクなら5万円から販売されています。そしてレースモデルになってくると100万円代なんて普通にあります。
近くロードバイクに詳しい知り合いがいなく、どの価格帯のロードバイクを買えばいいか分からない初心者の為に、ニーズ別にまとめましたので参考にしてみてください。
私は、初心者の分際で初めてのロードバイクで20万円使い、全くもって後悔はしていません。財布的には後悔しましたが(笑)
それでは見ていきましょう。
価格別比較
5万円代
5万円代のロードバイクはいわゆる『ルック車』と呼ばれる、形はロードバイクだけど、高速で走る機能はなくロードバイクの形をしている自転車と思って大丈夫です。
近所を5kmから10km走る分には全く問題ないと思います。
しかし、サイクリング用、遠征に行きたい、スピードを出したいと思っている人にはおすすめはしません。
初心者だから取り敢えずは安いロードバイクって気持ち分からなくはなく、筆者も同じ気持ちでした。
ラッキーなことに、知人がロードバイク乗りで色んなアドバイス貰えることができ、独断で5万円代の自転車に投資しなくて良かったと思っています。
10万円代
ここら辺になってくると、本格的なロードバイクが買えるようになってきます。
いわゆる、初心者モデル・エントリーモデルが買える価格帯になってきます。
高くない?と思う人も多いと思いますし、筆者も同じ心境でした。(最初5万円代で買おうとしましたからねww)
10万円代辺りでは王道のTrek、Specialized、Giant、Scott、Cannondale、Bianchiなどの有名ブランドのアルミ素材の初心者エントリーモデルが購入できる価格帯になってきます。
本格的に乗るのであれば、10万円代から買っていきたいのが正直な所だと思います。
20万円代
購入検討時に本格的に乗りたい、将来的にはレースにも出てみたいと思っている人には、20万円代のロードバイクがオススメです。
20万円クラスになってくると、カーボン素材で軽いかつ、乗りやすいロードバイクも購入可能になってきます。
ギアもリア11速のフロント2速のコンポーネントも付属し、本格的に乗れるロードバイクが手に入ります。
何と言っても、デザインや色のバリエーションが増えるので、自分の好みのデザインのロードバイクも見つけやすくなります。
そして、20万円クラスでは、Pinarello、BMC、Willier、Ridley、ヨーロッパ産の『弱虫ペダル』でも出てくるメーカーの自転車にも手が出していける値段です。
勿論、10万円代で紹介したメーカーでも上位・中堅クラスのロードバイクが購入可能になります。20万円代のTrek、Specialized、Giant、Scott、Cannondale、Bianchiなどにも手が届くようになります。
30万円代
本格的にレースに参加したい、ただ速く快適に走りたいって人には30万円代またはそれ以上のロードバイクをオススメします。
初心者でもロードバイクで速く走りたい、競争したいと思っているのであれば、最初の一台に30万円近く注ぎ込んでも損はしないでしょう。
筆者もロードバイクを購入検討時、初心者で何も分からなかった時には、知見のある知人から『安いの買うのはありだと思うけど、下手に安いの買うと最終的に自転車2台買う羽目になるよ』と言われました。
30万円代クラスになってくると、高級車と言われている、Look、Colnago、Feltにも手が届く価格帯になります。
Pinarelloや、 BMCは勿論ですが、10万円代、20万円代で紹介させて頂いているロードバイクの一部の上級機種にも手が届いてくる価格帯です。
次のチャプターではロードバイクを購入する際に理解しておくべき、素材や部品にについてまとめましたので参考にしてみてください。
ロードバイク素材
ここではロードバイクの素材について見ていきます。
下の図に簡単に各素材の違いをまとめしたので、参考にしてみてください。
素材 | メリット | デメリット |
クロモリ | ・頑丈 ・振動を吸収しやすい=疲れずらい ・大きな荷物を背負う長旅に便利 | ・錆びやすい ・重い ・値段が高め |
アルミ | ・低価格で購入できる ・ペダルの推進力が高い | ・振動が伝わりやすい ・ |
カーボン | ・軽量 ・筋力のある場合の推進力は一番 ・振動吸収性が高い | ・高価 ・壊れやすい |
まとめると、
クロモリフレーム=大きな荷物を自転車に乗せて長距離ライドをしたい。かつ手入れをし長く乗っていきたい人向け。
アルミフレーム=10万円前後でコスパの良いロードバイクを探している。下手にグレードの低いカーボンにお金を出すのであればアルミの方が速く走れる事もあります。
カーボンフレーム=初心者でもレースに参加したい、速く走りたいなどの目標がある。かつ、その為ならお金を出しても良いなんて初心者の方にオススメです!
次のセクションではコンポーネントについて見ていきます。
コンポーネントとは、ロードバイクに使う部品部分ことを示します。
例えば、ブレーキ部分、ギア部分など、ロードバイクを形成する大事ば部品です。次のチャプターでは、コンポーネンツの種類について見ていきます。
初心者だからそ、しっかり理解することが大事です。
コンポーネント種類
コンポーネントの種類を簡単にまとめました。(詳しく見ると、実際もっとあります。)
- シフト・ブレーキバー (ハンドル部分)
- ディレーラー (ギアを変更する為の部品)
- クランク (ペダルを回す際に回る部分です)
- ブレーキ
- ペダル 等
コンポーネントを見定める主な理由としては、自転車の乗り心地が格段に変わるからです。
今回は日本でよく見かけるShimanoのコンポーネントについて解説していきます。
下記のグラフに簡単にShimano産のコンポーネントについてまとめてみました。
コンポーネント名 | 特徴 | 向いている人 |
デュラエース | 11速・ブランド最高級 | レースで勝ちたい |
アルテグラ | 11速・デュラエースより数100g重い | 真剣自転車乗りたい・レースで勝ちたい |
105 | 11速・アルテグラよりレバーが少し大き目 | 真剣に自転車乗りたい・レースにも参加してみたい |
ティアグラ | 10速・ブレーキが上記種より劣る | あくまで趣味としてロードバイクを楽しみた |
ソラ | 9速 | とりあえずロードバイクに乗りたい |
クラリス | 8速 | 予算をなるべく抑えたい |
上記種になるにつれ重量が軽くります。しかし、見て分かる通り、ギアの数が変わる事が主な点という事が分かったかと思います。
その他に、ブレーキの性能やギアを変える際のスムーズ差が上記種になるに連れ良くなります。
つまり、乗り心地に大きく関わってきます。
レースに出るのであれば、ギアを変えるタイミイングは重要になってきます。
早く走りたいのであれば、ブレーキの性能が高いに越した事はないです。
とはいえ、ゆっくり長距離走るのであればギアは特別スムーズに変わらなくても支障はありません。
ですので、初心者ライダーでコスパ良くロードバイクを購入したいのであれば、105が装備されているロードバイクを選ぶと良いです。
Shimano105は趣味でのライドにも活かせるかつ、レースにも参加していけるグレードになりますので応用が聞きます。
次のチャプターからでは、オススメのロードバイクのショップについて解説していきいます。
オススメロードバイクショップ 東京近郊
海外のオンラインサイトなどで安く購入する事は可能ですが、店舗で購入すると購入したあと整備やメンテナンスを受けれる恩恵が付いてきます。
初心者の方がロードバイクを購入する場合は、周りに整備のできる知り合いがいない限り、なるべく店舗購入をオススメします。
このチャプターでは簡単に都内でロードバイクを購入できる店舗をまとめてみました。
是非参考にしてみてください!
Y’s Road
Y’s roadは全国に展開する自転車専門店です。
各店舗ごとに専門領域がありますの近所のY’s Roadに行って話を聞きに行く前に、各店舗の特徴を理解しておく事が重要です。
例えば、ロードバイク初心者の方が御茶ノ水店トライアスロン館に行くと、ただ高いロードバイクに囲まれて何も分からずに帰ってくるという状況に陥りかねないです。
初心者に方が訪れるべき都内のY’s Roadは新宿本館、渋谷本館、上野本館にいけ初心者モデルのロードバイクから上級モデルまで置いてあるので、ロードバイクの価格帯や好きなデザインを見つけやすいです。
フレンド商会 南阿佐ヶ谷総本店
完成車からパーツまで全て揃っているので、色々お話を聞くこはできると思います。COLNAGO、DE ROSA、PINARELLO、cinelli、Bianchi、TREK、cannondaleなど有名なブランドが展示されているので相場感なども分かりやいです。
各ブランド直営の店舗
サンクスサイクルラボ 西葛西店 (Trek専門店)
等
とはいえ、筆者は全くの初心者で中古ロードバイクを購入しました。理由としては、知人に整備ができる方がいたからです。
中古ではどのようなルートでロードバイクを購入できる次にチャプターで見ていきます。
新品を販売店で買うほどアフターケアやメンテナンスの恩恵を受ける事は中古販売店ではできないです。
しかし、ポジションのセッティングや整備を行ってから引き渡しをしてくれるロードバイク中古専門店もあります。
次にチャプターで見ていきます。
中古でいい?
中古で購入するならサイクルパラダイスがオススメです。
筆者も予算感を掴む際に、サイクルパラダイスには何回か行きました。
店員さんも親切に細かな所まで教えてくれます。
『ロードバイクは各個人気に入った自転車を買うのが一番なので、お店側からは極力オススメしないと』仰っていましたので、長くじっくり自分のペースで見る事ができます。
下記の写真のように重さ、フレーム素材、身長、新品価格を提示しているので、初心者にも凄く分かりやすいです。
品揃えも豊富で凄く分かりやすいのでとてもオススメです!
オンライでも販売を行っているので、一度見て見るのありかと思います。
まとめ
今回の記事では、ロードバイク購入検討中の初心者に必要な情報をまとめました。
筆者はラッキーな事に知人がいたので、初めてのロードバイクをスムーズに購入できました。
誰もがロードバイクに詳しい知人がいるとは限らないと思いました。
購入を検討したことはあるが、ロードバイクに対する知識が少なすぎて、結局購入を諦めたなんて人も少なからず居ると思います。
ですので、今回は少しでもロードバイク初心者の方が自分のニーズにあった自転車を購入できるようになれば良いと思い、必要な情報をまとめて見ました。
ロードバイクに乗ると運動にもなりますし、見たことのない景色を見る事ができ楽しい事が多いです。
この記事がロードバイク購入検討中の方の参考になれば幸いです!
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