【健康マニア必見】ロードバイクのメリット・デメリットを解説
コロナ下でロードバイクを購入する人は増えたのではないでしょうか?外の空気に触れながらソーシャルディスタンスを保ちつつ運動ができるので、コロナ下で需要が増えた一つが自転車です。
とはいえ、どのスポーツもそうですが、ロードバイクにもメリットとデメリットが存在します。
せっかく健康の為にロードバイクを始めたのに、不健康になっていては元も子もないですよね。
この記事では、ロードバイクの健康的観点から見たメリットとデメリットについて解説していきます。
Contents
コロナによる運動不足はロードバイクで解消
国際医療機関WHOが推奨する運動に関するガイドラインでは週に約150分の適度な有酸素運動、または週を通して75分の激しい運動を行うことです。
WHOのガイドラインを考慮すると、約30分程度の軽い有酸素系の運動を週5回できれば健康への第一なのではないでしょうか?
もし通勤や通学でロードバイクに乗るのであれば、簡単にクリアできるラインだと思います。
どうしても時間がない場合は、息が少し荒れるぐらいの運動を週に1〜2回程度できれば良いのではないでしょうか?
ロードバイクに乗りながら景色を楽しんでいると、意外とあっという間に過ぎてしまう時間だと感じます。
サイクリングは乗れば乗るほど心肺機能や必要な筋肉がついていき、乗れる距離やスピードも早くなります。
乗れば乗るほど身体が強くなり、結果健康的な体につながるとも言えるでしょう。
とはいえ、ロードバイクに乗るといくつかのデメリットもあります。
それゆえ、ロードバイクによる健康的メリットとデメリットを見ていきましょう。
ロードバイク健康的メリット
心肺機能の強化
基本的に運動の種類には『有酸素運動』と『無酸素運動』に分けられます。
そしてロードバイクは有酸素運動に属します。(一部例外は除き)
基本的には、運動をすると心臓の動きが早くなります。
よく脈拍や心拍数が上がると聞く事はあると思いますが、まさにこの事を指します。
運動をすることによって脈拍量が増えると、筋肉に血液を送ろうと血管が奮闘し、心臓が鍛えられます。
同時に酸素を取り込むことができる、肺自体の機能も鍛えるともできます。
結果として“心”と“杯”の機能、心肺機能を鍛えることができます。
ここではロードバイクとその健康に関するメリットについて見て行きますので、詳しい運動と血管については割愛しますが、興味のある方は、この日経Gooddayの記事を参考にしてみてください。
こういったメカニズムを通じて、心肺機能を次第に強くなり、疲れにくい体を形成していくことができます。
これはロードバイクの乗ることによって得られる健康的メリットだと言えます。
次にダイエット効果について見ていきましょう。
ダイエット的メリット
先にも言及しましたが、ロードバイクは有酸素運動です。
長距離をゆっくり走るトレーニング方法を言うLSDトレーニングLong(長く) Slow (ゆっくりと)distance (距離)を走るトレーニングは身体の基盤である基礎体力を作る事ができます。
プロの選手でさえも、オフシーズン中はLSDトレーニングを取り入れているみたいです。
LSDトレーニングは毛細血管に良い影響をもたらし、結果として体脂肪の消費能力が上がります。
このLSDトレーニングを続けやすいのがロードバイクです。
どうしてもランニングだと膝や足に疲労感がくるのが早くなりがちです。一方、ロードバイクは長く走っていても、足や膝に負担がランニングに比べて少ないので、長くトレーニングができるメリットがあります。
つまり、ダイエットには持ってこいです!
ちなみに代謝が上がり、毛細血管が活性化されると若返り効果もあります。
出費が一瞬増えるが、以降は安く楽しめる!
とは言え、ロードバイクを買うとなると数万円かかってきてしまいます。
詳しい価格帯に関しては、『【予算別徹底比較】初めてのロードバイク|いくら掛けるべき?』を参考にしてみてください。
しかし、最初の出費が高くつきますが、あとは楽しいだけです!
土曜日の朝から走りたいから、金曜日の飲み会に行かなくなった。
昼間はロードバイクに走っていて、夕方は休息を取りたいので、土日も友達と飲み屋や出かける事も減った。
極限までなってくると、東京から鎌倉にロードバイクで行ってしまい、1ヶ月の交通費が減った。
個人的には明らかに、飲み代に使う金額は減りました。
お酒も控えるようになり、早起きになり、健康になり、いいとこ取りなのがロードバイクだと思っています。笑
幸福感が得られる
ロードバイクに限ったことではありませんが、運動をすると『セロトニン』という脳への情報伝達を整える働きをする神経に中にある物質が活性化されます。
加えて、セロトニンは体が日光の光を当たると、より分泌されるとも言われております。
ほとんどの場合は日光に下でロードバイクに乗ると思いますので、日光+運動の相乗効果でセロトニンがより多く分泌されるので、精神的健康にも繋がるのではないでしょうか。
それに加えて、『エンドルフィン』という脳内の神経伝達物質も分泌されます。
ちなみに、ランニングを長期間行うと気分が高揚する『ランナーズハイ』といった言葉は、エンドルフィンが多く分泌されることによって起きることを指しています。
加えて、上がり、筋肉量増えれば、自分の身体に良い方向に変化が起き、自身につながると思います。
コロナ下で在宅ワークが多く、知らないうちにストレスが溜まっている事もありますので、ロードバイクを一度試すのもアリだと思います。
関連記事:ランニングが脳に与える影響についてはこちらをご覧ください
たくさん美味しいものを食べられる!
最後に、美味しいものを沢山食べられます。
ロードバイクに乗ると、かなりのカロリーが消費されます。
もちろん、スピード、自身の代謝、乗る時間にもよりますが、比較的多くのカロリーを消費できてしますスポーツです。
逆にしっかり食べないと、カロリーを消費しすぎて、ハンガーノック(低血糖状態)に陥ってしまうこともあります。
100kmなんて走れるようになった時には、それだけで2000kcl〜3000kcl消費することもあります。
ただ、自分の消費カロリーをしっかり把握しなで、ロードバイク に乗ったからといってガムシャラに走り続けると、逆に栄養の取り過ぎで太ってしまいます。
健康のためにロードバイクに乗ったのに、健康を害していたら元も子もありませんので、気おつけ乗りましょう。
ロードバイクの健康的デメリット
交通事故につながる
確かにロードバイクに乗ることはかなり健康的です。
しかし、どうしても付きまとうデメリットは交通事故です。
基本的にロードバイクは車道を走ります。(基本的に自転車は軽車両と同じ類です。)
詳しい情報に関しては警視庁ホームページを参考にしてみてください。
車道を走るとどうしても交通事故のリスクと隣合わせになってしまいます。
加えて、ロードバイクに慣れてきて輪行で山登りなどをするでしょう。
上りはスピードが出ないので事故は起きにくいですが、下りではスピードが出し過ぎて曲がりきれず落車なんて事もあります。
ですので、ロードバイクで健康を目指すためにも、くれぐれも気をつけて乗りましょう。
排気ガス
都会でロードバイクを走ると、どうしても気になるのが排気ガスです。
あまり、車の行き来が多い場所はなるべく避けるようにすると肺への悪影響は抑えられと思います。
又は、車の行き来が多い時間を避けえるのも1つの手でしょう。
生殖器機能への影響
ロードバイクに乗り続けると、生殖器に悪影響を与えるという意見もあります。
理由としては、サドルのに長く座っていることにより股間部分が圧迫され生殖器の健康に良くないのでないかと言われています。
イギリスのニュースメディアであるthe Guardianの生殖器への影響に関する記事の引用になりますが、サイクリスト、スイマーとランナーと比較した実験の結果、尿道が圧迫されることは見つかりましたが、生殖器への影響はあまり見られなかったとも報じています。
ただ、股間周りにしびれを感じる場合はロードバイクのライドを数週間避けるなど、病院に行くことは必須だと思います。
適度のダンシング(立ち漕ぎ)、厚手のパットを装備したビブを履く、休憩しながら長距離を走るなど工夫しながら走ってみるのも良いですね!
心臓への負担
ロードバイクはスポーツですので心臓への負担があります。
あまりスポーツをしていなかった人が、いきなり激しい運動をし、心臓に負荷を駆け過ぎるのは決して健康的ではないので気おつけましょう。
自分の心拍のゾーンなど正確に知っておくと、より健康的かつ安心してロードバイクに楽しく乗れるので、自転車屋さんの店員さんや病院で聞いてみる事もオススメです。
皮膚への影響
夏はどうしても紫外線が強くなり、ロードバイクに乗っている以上避けられません。皮膚に悪影響を与えかねないので、日焼け止めクリームなどしっかり塗って乗るようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、ロードバイクに乗ることにより得られる健康面でのメリットとデメリットについて解説しました。コロナ下で在宅ワークが増え、外出する回数が圧倒的に減ったりなどで、運動不足を感じる人は多いのではないでしょうか?
そこでオススメするのがロードバイクです。
今回の記事が読むことによって少しでもロードバイクに興味を持って貰えれば幸いです。とはいえ健康面で少しでも不明な点があれば、お医者さんや、自転車屋さんなど専門家の意見を聞く事がオススメです。
よくある質問
質問:ロードバイクに乗ると、どんなメリットがあるのですか?
答え:ロードバイクに乗ると、心肺機能の強化、ダイエット含め、精神的・身体的にもメリットがあります。詳しくは、ロードバイクに乗るメリットを参考にしてみてください。もちろん、想定できるデメリットもありますので、ロードバイクに乗るデメリットをご覧ください。
質問:最近運動不足なのですが、ロードバイクは良い運動になりますか?
答え:筋力もつきますし、肺活量もアップすると思いますので、良い運動になります。今、ロードバイクの購入をご検討中で、ざっくりと相場感を知りたい方は、【予算別徹底比較】初めてのロードバイク|いくら掛けるべき?を参考にしてみてください。
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